フリーランスマーケターが使うツール10選【MA・SFA・SEO】

フリーランスマーケターが実際に使うツール10選【MA・SFA・SEO・分析】 マーケティングスキル・ツール

「フリーランスマーケターって実際どんなツールを使っているの?」

「マーケのツールが多すぎて何から学べばいいかわからない」

この記事では私がフリーランスマーケターとして実際に日常業務で使っているツールを10個厳選して紹介します。

「とりあえず有名なツールを並べました」ではなく実際に使い倒しているツールだけを紹介します。

私のバックグラウンドは:

  • ITエンジニア出身
  • BtoB・Cマーケティングコンサル経験
  • 自社マーケ経験
  • マーケティングの戦略立案などの上流から施策レベルまで経験
  • MA・SFA・SEO・広告・ コンテンツ全般を担当
  • 現在は複数社のマーケ顧問として活動中

このバックグラウンドを前提に「実務で本当に使えるツール」をお伝えします。

この記事を読むとわかること:

  • フリーランスマーケターが実際に使うツール10選
  • 各ツールの特徴と使いどころ
  • 優先的に習得すべきツールの順番
  • ツール習得で市場価値を上げる方法

ツール選びの考え方

まず「どんな基準でツールを選ぶべきか」をお伝えします。フリーランスマーケターがツールを選ぶ際の基準は3つです。

基準①:市場での需要が高いか

クライアントが「このツールを使える人に頼みたい」と思うツールを優先して習得すべきです。需要の高いツールを使えることが案件獲得と単価アップに直結します。

基準②:実務で汎用的に使えるか

特定の会社・業界でしか使わないツールより様々なクライアントで使えるツールを優先すべきです。

基準③:学習コストに見合うか

習得に時間がかかりすぎるツールは後回しにしてまず短期間で習得できるツールから始めるべきです。

この3つの基準で厳選した10ツールを紹介します。

フリーランスマーケターが使うツール10選

ツール①:HubSpot【MA・CRM・営業支援】

HubSpotはマーケティング・営業・カスタマーサービスを一元管理できるオールインワンツールです。

私の使い方:

  • リードの管理とスコアリング
  • メール配信の自動化シナリオ
  • Webサイトのフォームと連携したリード獲得
  • ダッシュボードでのKPI管理

HubSpotをおすすめ料プランがあり学習コストが比較的低いためMAツールの入門として最適です。

また日本語★★★

ツール②:Adobe Marketo Engage【エンターイズMA】

Marketo Engageは大企業・中堅企業向けの高機能MAツールです。

私の使い方:

  • 複雑なナーチャリング シナリオの設計・実装
  • スマートリストを使ったセグメント配信
  • Salesforceとの双方向連携
  • ABテストの実施

Marketo Engageをおすすめする理由:
エンタープライズ向けの案件ではMarketo Engageが使われているケースが多くこのツールを使えると単価案件の獲得につながります。ただし学習コストが高く資格取得に時間がかかります。

まずHubSpotでMAの基礎を学んでからMarketoに挑戦することをおすすめします。

習得難易度:★★★★★
市場需要 :★★★★☆
おすすめ度:★★★★☆

ツール③:Salesforce【SFA・CRM】

SalesforceはBtoBの営業支援・顧客管理のデファクトスタンダードです。

私の使い方:

  • リード・商談・受注のパイプライン管理
  • マーケとの連携設定(リードのスコアとステータス管理)
  • レポート・ダッシュボードの作成
  • カスタムオブジェクトの設定

Salesforceをおすすめする理由:
BtoBマーケを支援する場合クライアントの多くがSalesforceを使っています。

MAとSalesforceの連携設定ができると「マーケから営業へのリード引き渡し」の仕組みを作れるため
非常に重宝されます。

習得難易度:★★★★☆
市場需要 :★★★★★
おすすめ度:★★★★★

ツール④:Google Analytics 4【アクセス解析】

GA4はWebサイトのアクセス解析ツールとしてマーケターの必須ツールです。

私の使い方:

  • 流入チャネル別の分析
  • コンバージョンの計測と改善
  • ユーザー行動の分析(ヒートマップ連携)
  • BigQueryへのエクスポートで詳細分析

GA4をおすすめする理由。全てのWebマーケターが使うツールでありこれを使えないとマーケターとして仕事になりません。特に「表面的な数字だけでなく深い分析ができる」レベルまで習得することで他のマーケターとの差別化につながります。

エンジニア出身の私はBigQueryと連携した深い分析を得意としておりこれがクライアントから高く評価されています。

習得難易度:★★★☆☆
市場需要 :★★★★★
おすすめ度:★★★★★

ツール⑤:Google Search Console【SEO分析】

サーチコンソールはSEO施策に必須の無料ツールです。

私の使い方:

  • 検索キーワードの順位と表示回数の確認
  • インデックス状況のチェック
  • クロールエラーの確認と修正
  • Core Web Vitalsのモニタリング

サーチコンソールもGA4と同様に、マーケター必須ツールです。SEO施策を行う上でこのツールなしでは「何が起きているかわからない」状態になります。

特にエンジニア出身の私はテクニカルSEOの観点からクロールエラーやインデックスの問題を発見・修正することを得意としておりこれが差別化ポイントになっています。

習得難易度:★★☆☆☆
市場需要 :★★★★★
おすすめ度:★★★★★

ツール⑥:Semrush【SEOリサーチ・競合分析】

SemrushはSEOと競合分析に特化した有料ツールです。

私の使い方:

  • 競合サイトの検索順位・流入キーワードの調査
  • キーワードの検索ボリュームと難易度の調査
  • 被リンクの分析
  • コンテンツギャップの発見

Semrushをおすすめする理由は、SEO施策の精度を大幅に高めてくれる点にあります。「このキーワードで上位表示できるか」をデータで判断できるため施策の成功率が上がります。

月額費用がかかりますがクライアントの業務として使う場合は経費計上できます。

習得難易度:★★★☆☆
市場需要 :★★★★☆
おすすめ度:★★★★☆

ツール⑦:Slack【コミュニケーション】

Slackはリモートワークでのコミュニケーションに欠かせないツールです。

私の使い方:

  • クライアントとの日常的なやり取り
  • タスクの進捗報告
  • ファイル共有
  • リマインダー設定

多くの東京企業がSlackを使っており「Slackで気軽に連絡できる」状態を作ることがリモートでの信頼構築に重要です。

特に地方在住フリーランスとして「見えない存在」にならないためにSlackでの適切なコミュニケーションが重要です。

習得難易度:★☆☆☆☆
市場需要 :★★★★★
おすすめ度:★★★★★

ツール⑧:Notion【情報管理・ドキュメント作成】

Notionは情報管理とドキュメント作成に使うツールです。

私の使い方は、主に以下の4点です。

  • クライアントへの提案書・報告書の作成
  • マーケ戦略書の作成と共有
  • タスク管理
  • 自分のナレッジベースの構築

クライアントワークするにあたり、Notionは非常におすすめです。Notionは、情報を構造的に管理できるため、「このマーケターは仕事が整理されている」という印象をクライアントに与えられます。

特に複数社を掛け持ちするフリーランスにとって情報の整理・管理は非常に重要です。

Notionで整理された提案書や報告書をクライアントと共有することで「プロフェッショナル感」が伝わります。

習得難易度:★★☆☆☆
市場需要 :★★★★☆
おすすめ度:★★★★☆

ツール⑨:Looker Studio【データ可視化・レポート作成】

Looker StudioはGoogleの無料データ可視化ツールです。データ分析をするあたり、Looker Studioは非常に強力ですが、十分に理解していないマーケターが多いです。そのため、ここの理解を深めることは、マーケターとしての市場価値を上げる一つのポイントです。

因みに、私はLooker Studioを以下のように使っています。

  • GA4・サーチコンソール・広告データを一つのダッシュボードにまとめる
  • クライアントへの月次レポートの自動生成
  • KPIの進捗をリアルタイムで可視化

Looker Studioを活用することで、毎月のレポート作成を大幅に効率化できます。

上記で伝えた通り、マーケターでも理解が浅い方が多いため、「Looker Studioで自動レポートを作れる」だけでクライアントから「この人はすごい」と思われることが多いです。

特にエンジニア出身の私は複雑なデータ連携も自分で設定できるためこのツールで大きな差別化ができています。

習得難易度:★★★☆☆
市場需要 :★★★★☆
おすすめ度:★★★★★

ツール⑩:freee【会計・確定申告】

freeeはフリーランスの会計・確定申告に必須のツールです。フリーランスになると、取引先とのお金のやりとりが発生します。特に複数社とのやり取りがある場合は、どこからどのくらいの報酬が発生しており、どの部分を外注として支払っておりと、キャッシュフローが複雑化する場合があります。

そのため、お金の動きを明確にし、抜け漏れを発生しないように一元的に管理できるためにも、freeeなどの会計ツールを活用することが良いです。

私は以下のような使い方をしています。

  • 売上・経費の管理
  • 請求書の発行
  • 確定申告書類の作成
  • 消費税の計算

フリーランスとして活動する以上会計管理は避けられません。freeeを使うことで、月次のキャッシュ管理だけでなく、確定申告の手間を大幅に削減できます。

「マーケのツールではないのでは?」と思われるかもしれませんがフリーランスマーケターとして安定して活動するためにはお金の管理も重要なスキルです。

習得難易度:★★☆☆☆
市場需要 :フリーランス必須
おすすめ度:★★★★★

ツール習得の優先順位

「全部習得したいけど何から始めればいいか」という方のために優先順位をお伝えします。

初心者が最初に習得すべきツール

まずは、Webマーケターとして最低限身につけておかないと、フリーでは仕事していくには難しいです。それほど難しい操作はありませんので、独立前に身に着けおくようにしましょう。

STEP1(まず習得):
1.Google Analytics 4
2.Google Search Console
3.Slack
4.freee

無料で使えて学習コストが低くすべてのマーケターが使うツールです。次に習得したのが以下の3つです。HubSpotやLooker Studioは使ったことがない方も多いので、他と差別化をして専門性を磨くのに習得しておくのはよいでしょう。

STEP2(次に習得):
5.HubSpot
6.Notion
7.Looker Studio

マーケの実務で頻繁に使うツールです。特に、HubSpotは無料プランで実際に触りながら学ぶこともできるので、独学も十分にできます。最後に、より専門的なツールになりますが、以下のツールを理解できていると、市場価値をさらに高めることもできます。

STEP3(余裕があれば):
8.Semrush
9.Salesforce
10.Adobe Marketo Engage

習得に時間とコストがかかりますが習得後は高単価案件の獲得につながります。ツール自体の利用費も高いことから、習得するには会社員時代に導入されているツールとして運用スキルを磨くことが一番近道です。ツール費が高いため、利用している企業の客単価や売り上げは比較的高い場合が多いため、案件としても、高単価で契約できるケースが多いです。

ツール習得で大切なこと

ツールは「知っている」より「使いこなせる」レベルが重要です。私が意識しているのは「実際のクライアントの業務で使いながら学ぶ」ことです。

教材を読むだけでなく実際の業務でアウトプットしながら習得することで本当に使えるスキルになります。また各ツールの公式認定資格を取得することで「使えることの証明」になります。

特にHubSpotとMarketo・Salesforceの認定資格は市場価値を高める効果があります。

ツールを武器にして

市場価値を上げる方法

ツールを習得するだけでなく「ツールを使って成果を出した実績」が市場価値を高めます。

具体的な方法:

方法①:自分のブログでツールを実践する

このブログ自体がGA4・サーチコンソール・SEMrushなどのツールを実践する場になります。「自分のブログでこのキーワードを上位表示しました」という実績が案件獲得につながります。

方法②:副業案件でツールを使い倒す

副業でマーケ支援をする際に積極的にツールを導入・活用することで実績が積み上がります。「HubSpotを導入してリード獲得数を◯%増やしました」という実績は非常に強力です。

方法③:ツール公式の認定資格を取得する

HubSpot・Marketo・Salesforce・Googleの認定資格は「使えることの公式証明」になります。資格取得のための勉強がそのままツールの習熟につながるため一石二鳥です。

まとめ

フリーランスマーケターが実際に使うツール10選をまとめした。マーケターとして最低限仕えた方がいいモノから、市場価値を高めるための専門的なツールまで紹介しました。

マーケターとしても、領域によって活用するツールは異なりますが、一般的なマーケターとして必要スキルについても紹介しているので、ぜひご参考にしてください。

①HubSpot
 →MA・CRMの基本
②Adobe Marketo Engage
 →エンタープライズMA
③Salesforce
 →BtoBのSFA・CRM標準
④Google Analytics 4
 →アクセス解析必須
⑤Google Search Console
 →SEO分析必須
⑥Semrush
 →SEOリサーチ・競合分析
⑦Slack
 →リモートコミュニケーション
⑧Notion
 →情報管理・ドキュメント
⑨Looker Studio
 →データ可視化・レポート
⑩freee
 →会計・確定申告

まずGA4・サーチコンソール・Slack・freeeから始めて次にHubSpot・Notion・Looker Studioを習得することをおすすめします。

ツールは「知っている」より「使いこなせる」が重要です。実際の業務や自分のブログでアウトプットしながら習得していきましょう。

この記事が参考になれば嬉しいです。
クロマスク

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