「副業でマーケターとして稼ぎたいけど何から始めればいいかわからない」
「本業が忙しい中で本当に副業なんてできるのか」
そんな悩みを持つ会社員の方は非常に多いと思います。
私自身、エンジニアとして本業をフルタイムでこなしながら副業でマーケティング・Web制作の仕事を始めました。
最初は「本業に支障が出ないか」「本当にスキルなしで始められるのか」という不安でいっぱいでした。しかし正しい順番で進めることで本業に支障を出さず副業マーケターとしての実績を積み上げることができました。
この記事では正社員として働きながら副業マーケターを始めるための具体的なステップを実体験をもと
お伝えします。
この記事を読むとわかること:
- 副業を始める前にやるべき準備
- 本業に支障を出さない時間の作り方
- 最初の案件を獲得する方法
- 副業を継続するためのコツ
副業を始める前にやるべき準備
副業マーケターを始める前に必ずやっておくべき準備があります。
この準備を怠ったまま始めると「案件が取れない」「単価が上がらない」という壁にぶつかります。
準備①:就業規則の確認
まず最初に確認すべきなのが会社の就業規則です。
副業が禁止されている会社の場合は
- 許可制で申請が必要なケース
- 完全に禁止のケース
- 競業避止義務があるケース
など会社によってルールが異なります。特に注意すべきは「競業避止義務」です。
本業と競合する事業・取引先への副業はたとえ副業が許可されていても問題になる可能性があります。マーケティングの副業を始める場合は「本業の競合にならない業界・企業」を選ぶことを強くおすすめします。
準備②:スキルの棚卸しと習得計画
「副業でマーケをやりたい」と思っても具体的にどんなスキルが必要かを理解していないと何から始めばいいかわかりません。
私が最初にやったのは以下の棚卸しです。
1.今持っているスキル
・エンジニアとしての技術知識
・コンサルタントとしての課題分析力
2.マーケで求められるスキル
・SEO
・コンテンツ制作
・Web広告
・SNS運用
・MA・SFA運用
・データ分析
3.ギャップを埋める方法
・オンライン講座
・書籍
・実践(自分のブログ等)
このギャップを明確にした上で講座受講などでスキルを習得しました。副業を始める前にスキルをある程度習得しておくことで最初から一定の単価で案件を受けられます。
準備③:作業環境の整備
副業を継続するためには作業環境の整備も重要です。
私が整えた環境:
- 本業用と副業用でPCを分ける(情報管理の観点から)
- 作業時間を記録するツールの導入
- クライアントとのやり取り用に専用のメールアドレスを作成
特に「本業用と副業用で情報を分ける」ことはセキュリティとコンプライアンスの観点で重要です。
本業に支障を出さない時間の作り方
「本業が忙しくて副業の時間がない」という悩みは多くの方が抱えています。私が実践した時間の作り方をお伝えします。
方法①:朝の時間を活用する
私が最も効果的だったのは「朝の時間」の活用です。
平日は朝6時〜8時の2時間を副業の時間に充てていました。
朝の時間が効果的な理由:
- 脳が一番フレッシュな状態で集中できる
- 本業の予定に影響されない
- 「今日やるべきこと」が明確になり1日の生産性が上がる
最初は早起きが大変でしたが慣れると「朝の2時間で副業のコア業務を終わらせる」というリズムができました。
方法②:週末を「仕込みの時間」にする
平日はクライアントとのやり取りや細かい作業を中心に行い週末は「まとまった時間が必要な作業」に充てました。
例えば:
- SEO記事の執筆
- マーケ戦略書の作成
- サイトの大きな改修
週末に3〜4時間まとめて作業することで平日の負担を減らすことができました。
方法③:通勤時間・隙間時間の活用
通勤時間やちょっとした隙間時間も有効活用しました。
例えば:
- 通勤電車でメールチェック・返信
- 休憩時間にSNSでの情報発信
- 移動中にポッドキャストでマーケの勉強
これらの隙間時間の積み重ねが意外と大きな時間になります。
方法④:「やらないこと」を決める
時間を作るためには「何をやるか」よりも「何をやらないか」を決めることが重要です。
私が副業を始めるにあたってやめたこと:
- 無目的なSNSの閲覧時間
- テレビを見る時間
- 付き合いの飲み会の一部
これらの時間を副業に再配分することで本業に支障を出さずに副業の時間を確保できました。
最初の案件を獲得する方法
スキルと時間の準備ができたらいよいよ案件獲得に動きます。
ステップ①:小さな実績を作る
最初から「お金をもらう案件」を探す前に小さな実績を作ることをおすすめします。
私が実践したのは:
- 自分のブログでSEOを実践する
- 知人のビジネスのWebサイトを改善してみる
- 架空の企業を想定したマーケ戦略書を作成してポートフォリオにする
これらの実績をポートフォリオとしてまとめることで「実務経験ゼロ」ではなく「実践経験あり」として案件に応募できます。
ステップ②:本業のつながりを活用する
最も効果的だったのは本業で築いてきたつながりの活用です。私の場合エンジニア・コンサルタントとして本業のクライアントとやり取りする中で「最近Webマーケの支援も始めました」と自然に伝えました。
直接的な営業ではなく「こういうこともできるようになりました」という情報共有のスタンスで伝えることでプレッシャーなく案件の話が生まれやすくなります。
ステップ③:問い合わせフォームへのアプローチ
つながりがない場合は企業の問い合わせフォームから直接アプローチする方法もあります。重要なのは「この会社のこのページのここが改善できる」という具体的な指摘を含めることです。
テンプレート的な営業メールではなく「あなたの会社のために考えました」という内容にすることで返信率が上がります。
ステップ④:クラウドソーシングを活用する
つながりもポートフォリオもない最初の段階ではクラウドソーシングサービスで小さな案件を受けることも一つの方法です。
単価は低いですが「実際にクライアントワークを経験した」という事実が次のステップへの足がかりになります。
副業を継続するためのコツ
最初の案件が取れても継続できなければ意味がありません。副業を継続するためのコツをお伝えします。
コツ①:受ける案件数を絞る
副業を始めると「もっと稼ぎたい」という気持ちから案件を増やしすぎてしまうことがあります。しかし本業との両立を考えると最初は1〜2案件に絞ることをおすすめします。
1つの案件に丁寧に対応することで長期契約につながり結果的に効率が良くなります。
コツ②:本業の評価を落とさない
副業を始めることで本業のパフォーマンスが落ちてしまうと本末転倒です。私が意識していたのは「本業の評価を下げない」ことを最優先にすることです。
副業のために本業の残業を減らしたり本業中に副業の作業をしたりすることは絶対に避けるべきです。本業の評価が高ければ将来的に転職やキャリアアップの選択肢も広がります。
コツ③:体調管理を優先する
本業+副業の生活は体力的に負担がかかります。
私が意識していたのは
- 週に1日は完全に休む日を作る
- 睡眠時間を削らない
- 無理な案件は受けない
副業は長期的に続けることで価値が積み上がります。短期的に無理をして体調を崩してしまうと本業にも副業にも悪影響が出ます。
コツ④:記録をつける
副業の作業時間・収入・実績を記録することをおすすめします。
私はNotionで以下を記録していました:
- 作業日・作業時間
- クライアント名
- 作業内容
- 収入
- 気づき・改善点
この記録が確定申告の際に役立つだけでなく「自分がどれだけ成長したか」を振り返る材料にもなります。
まとめ
正社員しながら副業マーケターを始める方法をまとめます。
副業を始める前の準備:
- 就業規則の確認
- スキルの棚卸しと習得
- 作業環境の整備
時間の作り方:
- 朝の時間を活用する
- 週末を仕込みの時間にする
- 通勤・隙間時間を活用する
- やらないことを決める
最初の案件獲得方法:
- 小さな実績を作る
- 本業のつながりを活用する
- 問い合わせフォームへアプローチする
- クラウドソーシングを活用する
継続のコツ:
- 案件数を絞る
- 本業の評価を落とさない
- 体調管理を優先する
- 記録をつける
副業マーケターを始めることは決して簡単ではありませんが正しい順番で進めることで本業に支障を出さず確実にステップアップできます。
まずは「就業規則の確認」と「スキルの棚卸し」から始めてみてください。
この記事が参考になれば嬉しいです。
クロマスク

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